主婦が社会福祉士試験に一発合格した勉強法

資格

仕事でスキルアップや将来のために資格を取得したいけど、仕事や育児に追われて勉強時間が確保できなくてもどかしい思いをしている方もいるのではないでしょうか。日々の生活の負担をかけずに勉強時間を確保できればいいですよね。

この記事では、福祉施設に勤務しながら主婦が日々の生活に負担をかけずに社会福祉士試験に一発合格したときの勉強のコツを紹介します。

社会福祉士試験の基本情報

合格率

社会福祉士の合格率は、25%~30%で推移しており、10人に3人しか受からない比較的難易度が高い資格です。社会福祉士は、介護福祉士や精神保健福祉士に比べて出題範囲が広いので、福祉の国家資格の中では最難関と言われています。難易度に個人差がありますが、1度の受験で合格する方もいれば、何度挑戦しても合格しない方もいます。

合格ライン

1.問題150問の60%以上を得点すること

2.「18科目群」全てで得点すること

但し、難易度によって補正さる場合があるので、補正された点数以上を得点すること。

主婦が社会福祉士試験に合格するためのコツ

社会福祉士試験に合格するための勉強法で、一番に意識したことは、絶対に無理をせず日々の生活の負担にならないように勉強時間を確保することです。詰め込みすぎても、ゆったりのんびりした計画を立てても自分にはうまくいかないことはチャレンジする前からわかっていました。

そこで絶対に日々の生活に負担をかけない1日の勉強時間の確保、いつでもどこでも手軽にできる問題集モチベーションを維持するための体調管理を行いました。

社会福祉士試験に一発合格するために必要な勉強時間

社会福祉士試験に必要な勉強時間は、300時間と言われています。最低でも300時間はやらなければ受からないと思い、勉強時間を300時間確保する計画を立てました。

大事なのは、無理をしないということです。

自分の性格を考慮して、日々の勉強日々時間に波が無いように、土日は子供たちとの時間を大切にしたいから勉強はしたくないという点を考えると、平日1日2時間×150日が妥当ではないかと…

職場で昼休みに1時間、夜寝る前に1時間、社会福祉士試験の勉強時間に充てることにして、お盆明けぐらいから勉強スタートしました。

社会福祉士試験に一発合格するために使った教材

3回分の模擬問題ができる、中央法規の模擬問題集

毎日、夜寝る前の1時間は模擬問題集です。3回分の模擬問題を5回転行うことで、答えだけじゃなく解説もしっかりと暗記するまで読み込みます。

社会福祉の用語事典

空いている時間に読んだり、模擬問題でわからない用語を調べたりしていいました。

ネット上で手軽にできる社会福祉士試験の過去問クイズ

職場の1時間の休憩時間は、休憩室や車の中でひたすらネット上にある過去問題を解いていました。いくつか種類があり、無料なので非常に助かります。

以上、社会福祉士の試験で使用した教材は3点のみです。社会福祉士の相談援助実習の時にお世話になった社会福祉士の方から、絶対受かる勉強法を伝授していただき、この教材に絞りました。

「前年の過去問で試験の感じをなんとなく把握したら、後は法改正に対応した3回分の模擬問題を最低でも3回やり、社会福祉の用語事典で言葉を覚える。この方法を実践した人で受からない人は、自分の周りにはいない。」とおっしゃっていました。

ちょうどお盆の頃、勉強法も教材も絞れていなかった私、速攻とびつきました。この船に乗るしかない!と。今思うと、本当に乗って良かったです。

社会福祉士試験に一発合格するために体調管理

社会福祉士試験の勉強を毎日行うために、体調には気を配っていました。ちょっとしたことですが、夜10時には寝るとか、バランスのよい食事を取るとか、適度な運動をするとか。

例年、社会福祉士試験の時期は、インフルエンザが流行る頃で体調管理がとても重要です。また、近年はインフルエンザ以外に、コロナウイルスの影響で試験会場での検温や14日以内の体調などで、受験できないケースもあります。

試験に全力で臨めるように、日々の体調管理は大切です。

社会福祉士試験に合格した時にやらなかったこと

社会福祉士試験の勉強でやらなかったことは、テキスト読みノートづくり夜更かしです。

テキストは読まない

社会福祉士の養成施設で購入した21冊の社会福祉士のテキストは、レポートを作成する時以外読使わなかったです。大切なことは書かれているのはわかりますが、試験に合格するためには使用しませんでした。きっと、テキストを読んでいたら1日2時間では収まらなかったです。

ノートは作らない

ノートを作る時間がもったいないため、ノートは作りませんでした。試験直前には、絶対にノートを読まない自信があります。ノートを作る余裕があったら、問題をこなしましょう。

夜更かしはしない

夜更かしすると、疲れを次の日も引きずるのが嫌だったので夜更かししてまで勉強はしません。毎日22時までには、勉強を終えて寝るようにしました。また、寝ることで寝る前に覚えたことを脳が学習してくれます。

社会福祉士試験は、朝から始まります。普段から朝から力を発揮できるように生活リズムを整えましよう。

まとめ

社会福祉士試験に合格するためには、とにかく模擬問題をこなすことです。問題を解き、解説を読むのというインプットとアウトプットを繰り返します。途中、模擬問題だけで大丈夫か?ワークブックや1問1答を購入するべきか?迷いました。

それでも教材を変えず、300時間こなしたことで合格することができました。無理をしなくても合格できる方法はあります。ぜひ、2022年の社会福祉士試験の勉強の参考にしてみてはいかがでしょうか。

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