特別な資格もスキルもない、うさきちが在宅ワークを始めて10ヵ月になります。
フルタイムで働いていた頃は、帰宅後に詰め込んだルーチン家事を、ただひたすらこなす日々でした。
何かに追われ、ただただ時間が経っていく生活から抜け出したくなり、15年間勤めた会社を退職し、在宅ワークを始めました。
特別収入が増えたわけではないですが、自由な時間が、1日数時間増えました。
時間にゆとりができたことで得た15のことをざーっと紹介します。
1.朝食が充実
食卓での一番の変化は、朝食の品数です。
これまでの朝は、いかに私が会社に遅刻しないことを重視して動いていました。
栄養バランスよりも、子どもたちがいかに早く食べて登校できるかを考えて朝食を作っていました。
正確には、パンとスープとデザートかごはんとごはんのお供と味噌汁。いずれもおかずなし。
成長期の子供の食事が大切なのはわかっているのですが、時間ないという理由で作れず…もどかしい
在宅ワークに切り替えてからは、通勤時間がなくなったことによって得た時間で、
【書評】子どもの未来は100%朝ごはんを参照して作っています。
卵料理や野菜類が増えただけですが…
2.毎日そうじ
朝の玄関そうじ、トイレそうじ、モップがけがルーチン化しました。
会社勤務時代は、毎日が精いっぱいだったので、土日にまとめてそうじしていました。
土日は、お出掛けや趣味の寝坊も日程に組み込まれている時もあるので、そうじができない土日もしばしばありました。
今は、朝食を作った後の30分はそうじの時間にしています。
玄関そうじ10分、トイレそうじ10分、モップがけ10分です。
時間がなくてできないと思っていた家のそうじですが、やってみるとそんなに時間がかからずできることが判明しました。(隅々丁寧ではないもんで、個人差はあると思いますが…)
家が片付いていないと、子どもの友達遊びに来ることに抵抗があったのですが、今は大丈夫です!
3.習いごとの選択肢が増える
平日は、8時半~17時半、隔週で土曜日が8時半~12時半まで勤務だったため、子どもの習い事は、送迎が可能な時間帯、送迎がなくても通える距離のものに絞られていました。
在宅ワークは、時間の調整ができるので、子どもたちは下校後すぐに習い事やスポーツ少年団の活動に参加できるようになりました。
選択肢が増えたことによって、月謝や内容と照らし合わせて選べるので助かっています。
4.ドラマ見放題
日中に、在宅での仕事を早めに終えた日は、子どもが学校から帰ってくるまでドラマを見てすごしています。
学生時代に戻ったようで、すごく好きな時間です。
私は、HuluやTver アマゾン prime videoを愛用してます。
5.家族団らん
在宅ワークを始め、我が家の習い事や風呂時間や夕飯の時間が前倒しになったことによって、夕食後の家族団らんの時間が増えました。
家族四人でパズルやゲームをすることにはまっています。
パズルは1000ピースものを作成することが多いです。
ゲームは、オーバークック2がとにかくおもしろい!
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6.ガーデニング
我が家の裏には小さな畑スペースがあるので、うちの母親が毎年トマトやなすやきゅうりを植えてくれています。
そこに、通勤前の私には、水を撒く余裕などあるわけもなく…
たまにしか水が貰えなかった野菜たちですが、すくすくと大きくなり、需要と供給のバランスが追いつかずオバケきゅうりとなるものや、誰にも食べられず熟して落ちたトマト。
それが、今では、在宅ワークの気分転換に土いじりができる余裕があります。
家ごはんのメニューにもきちんと組み込まれ、畑での食品ロスは減っていますし、家計も僅かですが助かっています。
7.外干し
洗濯物は、天気と相談しながら外に干したり取り込んだりしています。
これは、私にとって長年の夢であり、最高の洗濯ライフです。
在宅ワークに切り替える前は、2日1回帰宅後に洗濯機を回し、コインランドリーへ行き乾燥器のお世話になっていました。
日中外に干せないため夜に洗濯機を回す→夜は乾かない→コインランドリー→コインランドリー代かかる
とにかく、ライフスタイルと洗濯の相性が悪く、家事の中でも洗濯が一番負担でした。
8.睡眠(昼寝)
夜10時には、眠りについています。
今は、ほとんどありませんが、子どもの長期休み明けは、昼寝をして疲れを癒しています。
会社員時代は、睡眠時間を削っていろんなことに充てていたのですが、それが通用するのは30代まででした。
睡眠で体と心のバランスが整うことや大切さがわかりました。
9.ムダな買い物
便利な世の中で、欲しいものがあるとポチポチするだけで簡単に購入することができます。
時間がなくても、ポチポチする時間が相当あったみたいで買い物は必要じゃないものまで良く購入していました。
時間がなくて、本当に必要なものかまで判断できなかったかもしれません。
また、整理整頓する余裕ができたことでムダな買い物が減りました。
整理して判明したのですが、我が家には、ホチキス5個、はさみ8個あります。
当分購入しなくてもいいです。
10.両親との時間
両親は車で45分離れたところに住んでいるので、会おうと思えば簡単に会える距離です。
でも、時間の余裕と心の余裕がないと会えないものでして…
だからと言って、自分の都合優先の母親の電話に優しく対応できるわけでもなく…
うるさがって電話を切った後に、悔やむこともありました。
今は、定期的に会ってランチしたり、母親の電話への免疫もできてきました。
たまに、イラっとすることもありますが…
11.イライラが減少
お金の余裕が心の余裕と聞いたことがあるが、時間の余裕も心の余裕だった。
12.ウォーキング
田舎町に暮らしているため、ほとんど移動は車です。
会社勤め時代も、社内を歩くことぐらいしか歩く機会はありませんでした。
それが、在宅になるともっともっと歩く機会が減り、気付けば家の中でトイレや家事ぐらいでしか歩いていない日もあります。
だからこそ、今は、意識的に買い物は歩いて近所のスーパーやドラッグストアに行くようにしています。
ウォーキングがてらの買い物をするようになって初めて、歩いて10分もかからない距離を車で移動していたことに気づいた。
13. 読書
睡眠時間を削ってでも本を読むことが好きでした。毎月10冊程度の本をポチポチと購入して読んでいたので、枕元は本の山でした。
内容が気になって寝不足で出勤することもよくありました。
今は、寝不足にならなずに早めに布団に入り本を読んでいます。
図書館を利用することが増えたので、家計にも優しい読書ライフを送っています。
14.お金がかからない美容
洗顔時は、優しくこすらず洗い、化粧水も肌に優しく浸透させることを心がけてスプレーしています。
これも、時間ができたらこそできるようになりました。
時間に余裕がないときは、肌の状態云々より、メイクが落ちたか落ちないかを重視し、ゴシゴシ、バシャバシャと豪快に洗っていました。
肌のキメとやらは、伝説だと思っており、化粧水は、肌が濡れていたらOKでした。
高価な化粧水に変えたわけでもないのに、肌が少しやわらかくなった気がします。
15.物を大切に使う
時間がないと、基本的にものを扱うときは雑になってしまします。
だらか、我が家のものは壊れやすくボロボロで、直す余裕もなく、すぐに買い替えをしていました。
我が子は、物が壊れると、「また買えばいいじゃん。気にしないの!」と言っています。
子どもが雑に使っていても、私自信がそうだから言っても説得力なんてありません。
今は、修理できるものは修理をして使っています。
まとめ
在宅ワークは、時間や場所にとらわれず、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができることが魅力です。
通勤時間がなくなり、朝時間にゆとりが生まれたり、自分のペースで仕事を進めてることで自由な時間が増えたりします。
1日の時間が数時間増えただけのことなのに、心や体が満たされた生活を送ることができています。
自分で時間のコントロールが可能な在宅ワークは、1日の時間が足りない忙しい方や、もう少しゆったりとしたペースで生活したい方に、ぜひおすすめです。