うちの子どもたちは、平均よりも少し小さいぐらいの身長です。
体重も平均よりも少し軽いかなーっとところです。
二人とも、だいたい前から3番目ぐらいにいます。
主人も私も平均より少し小さいぐらい。
だから、子どもたちも日本の成人の女性の平均ぐらいにはなるでしょと思っていたのですが…
最近、娘たちが「背が大きくなりたいよー！」
って、言うんです。
子どもたちが、その気なら、母も協力しないわけにはいかない。
とういうわけで、背を伸ばす方法を調べてみました。
身長は遺伝だけではない
身長は、遺伝で決まると思っている方も多いのではないでしょうか。
私も、身長は遺伝で決まると思っていました。だから、子どもたちが背が伸ばしたいと望んでいても
限界があると思っていました。
夫170cm
私154cm
男の子(父親の身長＋母親の身長＋13ｃｍ)÷２＋２
女の子(父親の身長＋母親の身長－13cm)÷２＋２
157.5cmになります。
日本人の成人女性の平均身長は158cmぐらいだから、だいたい平均身長ぐらいにはなるのかな。
実際、どのくらいの身長をお望みなのでしようか。
娘達は、女優さんやモデルさんを見て
「これくらいかな？」
「これだと小さいよね」
「わたし、少なくてもこの人ぐらいにはなりたいわ」
その女優さん、165cm以上はありますけど…。
どうやら子どもたちの理想の身長は、父親と母親の身長をもとにして計算した予測身長よりも
7cm大きいわけで…
しかし諦めるのはまだ早いです。
遺伝が身長に与える影響は、100％ではなく80％ほどで残りの20％は栄養状態や健康状態、
生活環境などが影響します。
遺伝による80％の部分は、もうどうしようもできないけど、残りの20％の環境因子の部分には、
関わっていけます。
そう、7cmの差を埋めるために、残りの20％の環境因子の部分の可能性を最大限に引き出すことが大切。
１ 栄養バランス
身長を伸ばすのに重要なのは、タンパク質です。
背をのばすために必要なのは、カルシウムじゃないの？
身長を伸ばしたいからと、中学の時に一日に牛乳を1リットル以上も飲んでいた時期がありました。
水の代わりにガブガブと飲んでいました。
牛乳は、カルシウムが豊富です。カルシウムは、骨を強くする役割があります。
骨をつくるタンパク質と骨を丈夫にするカルシウムを十分に取り入れることが必要なんです。
牛乳ガブ飲み時代の私は、背を伸ばすために必要な栄養素は、カルシウムだと思っていました。
牛乳だけで背を伸ばすために必要なものが補えるものだと…
牛乳一日1リットル以上の過剰摂取は、満腹感で食欲がなくなったりして、その結果、背が
伸び悩むこともあるそうです。
タンパク質と言えば、お肉だとばかり思っていて。
私、苦手だったんです。
牛乳ガブ飲みしてた私、他の食品からも取り入れた方がバランス良く他の栄養素も摂取
できて成長には良かったんだろうな。
その当時は、本当に肉が苦手で一切食べられなかった。
肉そのものはもちろん、肉が使われ料理も苦手でした。
でも、その方が背が伸びるとわかっていれば頑張って、食べていたかもしれません。
他に、タンパク質が豊富な食品は、卵や魚や豆製品、いろいろありますからね。
ストレスを感じて苦手な食べ物を食べるより、楽しく食べる方がいいですよね。
カルシウムもタンパク質もリラックスして食べたほうが効率よく吸収できるのです。
身長を伸ばすためには、タンパク質やカルシウムが重要ですが、一番は栄養バランスの
いい食事です。
それは、だいたい想像ついたし、わかっていた方も多いですよね。
わかっていいるけど、仕事で頭と体をフル活用した後に栄養バランスの良いメニューを
考えるのって難しいものなんです。
私自身働いていた時、夕飯は外食じゃなくて、手作りしたものを提供しただけで満足でした。
スープもサラダもなしのカレーだけの時も何度もありました。
でも、カレーをなんとか作ったら、お惣菜やヨーグルトでもいいから
プラスしたら少しは栄養バランス良くなったかなと、身長をのばすことを意識してからは
考えるようにしています。
また、身長を伸ばすことを意識したからこそ、おやつ感覚で気軽に背が伸びる
栄養を補えるタブレットの存在を知りました。
春に6年生になった長女が、このタブレットを一日２粒食べている子がクラスに何人かいる
って言ってました。
偶然にも、ちょっと前に聞いた長女のクラスで進研ゼミのタブレットをやっている子と同じぐらいの
人数だったなあと思いました。
勉強も身長も、こどもたちはこのぐらいの時期に意識し始めるのでしようか。
ただの偶然でしょうか。
こっちは、食べるタブレットですのでお間違えないように。
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２ 質のよい睡眠
『寝る子は育つ』と昔から言われていますが、実際、身長を伸ばすために睡眠は欠かせません。
身長を伸ばすために必要な成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。特に、深い眠りの
時に多く分泌されます。
質のよい睡眠のためにすぐにできることがあります。
・温めのお風呂にゆっくり浸かってリラックスする
早起きだけじゃくて、早寝も三文の得だね。
３ 適度な運動
適度な運動がよいとは聞くけど、適度って、一体どのくらいなんだろう？
バスケットボールやバレーボールをやると身長が伸びそうなイメージを持っている方も
多いと思いますが、本当のところはどうなんでしょうか。
バスケもバレーも大きい選手が多いよね。
身長を伸ばすために必要なのは、適度な骨への刺激だそうです。
骨に対して、縦方向の刺激が、骨を伸ばすことへの適度な運動となります。
ですので、バスケットボールやバレーボールをすることが、身長を伸ばす適度な運動につながっている
というわけなのです。
他には、ジョギングやなわとび、ダンスも適度な刺激が加わります。
でも、やりすぎは禁物です。あくまでも適度です！
特別な運動じゃなくても、外で元気に遊ぶことが、骨への成長に繋がります。
最近、ボルダリングを娘たちと一緒にやってきたんだけど、とにかく自分の体が重くて驚いたわ。
子どものマネして、ある程度の高さからジャンプして降りてたんだけど着地した時にかかる、膝への負荷が半端なかった。
これは、私にとっては過度な刺激、過度な運動だったわ。
いつまで伸びる
身長は、思春期に大きく伸びると知られています。この時期は、年間で8～9cmも伸び体も心も
子どもから大人へと成長していきます。また、思春期は誰でも同じように背が伸びます。
思春期を迎えるまでに伸びた身長の差が、将来の身長差に関係してきます。
思春期を迎える前に身長を伸ばすことが重要です。
長女は、小６なんだけど、まだ成長スパートは
来ていないみたい。頑張ってみよう。
身長を伸ばしたいと子どもが言った時に読んだ本
まとめ
身長をのばすために、大切なのは
１ 栄養
２ 睡眠
３ 運動
といった、シンプルで簡単なものでした。
しかし、それらを意識していても、両親が喧嘩ばかりでギスギスしていていは子どもは
ストレスを感じてします。
一番大切なのは、親の愛情です。親の愛情を感じながら、日々安心して過ごすことが
子供の成長に一番効果があります。
たくさんの愛情を注ぐことも大切です。
